12月25日~27日まで丹後半島の方へ旅行に行って来ました(^o^)/ まず最初に訪れたのは元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)です 古くから由緒ある格式の高い神社として有名で日本三景の一つ『天橋立』はここへ続く参道であったとされています。 籠神社は伊勢神宮の元宮として知られていることから「元伊勢籠神社」と呼ばれ、“お伊勢さんのふるさと”として親しまれています。 崇神天皇の時代、倭の国 笠縫邑(かさぬいのむら)から出発をした天照大神がはじめて巡幸された神社が真名井原の地(現在の籠神社の奥宮 真名井神社)でした。 そこで、天照大神は真名井原の地にはるか昔から祀られていた豊受大神とともに4年間祀られます。 その後、天照大神は11代垂仁天皇の時代、豊受大神は21代雄略天皇の時代にそれぞれ伊勢に移っていきました。 このように、伊勢へ鎮まるまでに一時的に天照大神を祀った土地を“元伊勢”と呼びます。 その中でも籠神社は、伊勢神宮の神々がこの地から移られたことから元伊勢の中でも格式が高く“伊勢のふるさと”と呼ばれ、親しまれているようです。 上の写真は五色の座玉(ごしきのすえたま)で籠神社本殿の高欄に取り付けられているカラフルな玉です。 格式の高さを表すもので、これが付いているところは伊勢神宮と籠神社だけだそうです。 また、鎌倉時代作と伝わる重要文化財の狛犬2基は、石造狛犬として日本一の名作といわれています。昔、作者の一心で魂の入った狛犬が天橋立の松林に出現して、参拝者を驚かせていました。そこで、剣豪 岩見重太郎が刀で狛犬の脚を切断したところ、出現しなくなったという伝説があります。 実際に見てみると狛犬の左前脚に切断痕があります。 |